先日EXN局がテストしていた中華製V-DPが良さげだったと思っていたら商品のURLを送ってくれました。![FireShot Capture 004 - ポジティブ V アンテナベースソケット HF 短波アンテナサポート三脚ライトスタンドネジ M10 5.6 メートルアンテナ SO239_ - [ja.aliexpress.com].png](https://www.kozaisoft.com/blog/assets_c/2025/11/4c4d4c32bfe6d52e381414785bc922a700ad21e3-thumb-400xauto-404.png)
事前に6K位のお値段と聞いていたのでこれに間違いないと思ったし、値引きされててこれはお買い得!迷わずポチッ!待つこと・・・1週間くらい
うまい具合に金曜の夜に届いた。事前に「その値段だとエレメントが付いていない」と注意されていたんだけど、届いたのはちっちゃい箱。案の定、エレメントは入っていなかった。サイトのどこにも「エレメントは別売り」とは書いてない。
まぁこれくらいですねていたのでは中華なサイトでは買い物できんわな。エレメントは、NAR-100のエレメントが付くはずと信じていたので、確認してみたらバッチリだった。
土曜日の午後にテストしてみることにした。
しかし、グランド側とエレメント側の隙間がほぼ無い!
これは不安すぎるので、グラインダーでダイエット。
まぁ、これくらいなら良かろう。
とりあえず上げてみた。
エレメントは全部伸ばしていたけど、だいぶ短い様だ。
そこで、ハットエレメントを各2本ずつ取り付けてみると
効き過ぎ・・・1本外してみる
まだまだ・・・ハットエレメントは付けられない。
そこでエレメントを伸ばす作戦にでる。倉庫を探すとに黄銅線のケースに13.5mmの半端があった。
エレメントの先にテープで止めてみると・・・
長さが少し足りないみたいだけど
今日はこれくらいでヨシとしよう。本当に使うときには20cm位の棒を切り出して使えば良い。
CQを出してみたらRBN(JJ2VLY)に35dBで届いていた。良い感じ。
次に21MHzは何度か上げ下げして根元から1セクションずつ縮めては計測の繰り返し。結局は根元を3セクション縮めた後で5cm引き出したところでバッチリ。全長341cmだった。
CQを出してみたけどRBNにはかからず。所が21.055 でPOTAのCQが出ていた。BA4QNRと取れたので呼んでみたら、先方へは599、こちらには559で届いていて無事に交信成立。
21MHzもこれでヨシとしよう。
最後に、28MHzだけど、NAR100のエレメントは、片方を折ってしまったのを修理して使っているので、根元の方は4セクション分しか縮められない。
しかたなく先端の方を1セクション分縮めたら縮めすぎた。
結局全長253.5cmでこんな感じ
28MHzでは残念ながらRBNにもかからないし、CQを出している局も無かったので確認できずじまい。しかたないのでヨシとしましょう。
ちなみに、最初の隙間の件もあったので100W出力で試してました。
古いリグだけど、周波数もズレてないみたいだし使い勝手も悪くない。重いのとバックライトが不調なのはしかたないか。写真では綺麗に出ているけど、こうなるまでに15分位かかる。電源を入れてすぐはバックライトが暗くて何も見えない。お試し用リグだしこのまま使うけどね。
そして、片付けかけて気がついた。エレメントからMコネクタで同軸ケーブルを繋いじゃっていたら、同軸がエレメントになるからエレメントの長さを測ってもしょうがないじゃないか・・・
今度、気を取り直してバランを使う仕様に改造しなくちゃ。削った作業は結局無駄だったのか。お遊びだからええかぁ。
楽しんでいきましょう。
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車の中で無線運用する時には、かなり前に廃材灰皿で作ったテーブルを使っています。改良しながら使ってきましたが、少々手狭な感じで、車が変わると使い勝手も少し変化します。
そこで天板を貼り替えることにしました。いつもは物置に既に有る材料を利用するけれど、今回は近所のホームセンターで材料を購入。
マグネット式パドルをくっつけられるようにブリキ製の板もついでに買いました。テーブル右側がコンソールボックスの上にかかるけども、若干隙間が出来るため、余っていた板材を貼り付けました。
これでガタガタもかなり改善され使い勝手は良くなりそう。
12月になると香川マラソンコンテストが始まり、移動運用に4回行く予定でその時に活躍します。このコンテストも飽きてきたので、ちょっとしたグッズを換えることでモチベーションアップをはからないとね。
その前に、今月中に軽く移動運用に行くかもしれんけど。本番までに一度は使って見ておくのは大事かもね。
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家を建ててから10数年経ち、風呂場の換気扇がグォーンって音からついに音すらしなくなった。グォーンもいい加減ダメだけど・・・
自分で交換しようと考えるだけは考えていたけど面倒くさくってじわじわとしか進まず。まずは換気扇の交換方法を調べるところからで、家を建てたときにもらっていた取説の束の中からユニットバスの取説を見つけて天井の開け方を把握。
そして換気扇の取説も発見!
とりあえず楽天で注文(送料無料の12,700円)をしてみたが、INAXの浴室用換気扇 UF-23Aは既に廃盤で、後継機種が UF-27Aといて出ていた。サイトのレビューを見ると、概ね簡単に交換できるらしいが、取り付け穴の位置が違っているとのこと。ま、それくらいはなんとかなるだろう・・・って所までが8月の末頃。
とりあえず下見をして他に必要な材料がないかを確認するために天井を覗いてみた。
低い脚立じゃ手が届かないなぁ〜
それに、この配線は何じゃ!?
すぐ右にジョイントボックスがあるのに空中で配線してる・・・「ジョイントボックスにおさめてください」って書いてあるじゃないか!
そして公私ともに忙しい日々が過ぎ11月に入って2日の日曜日の午後。いよいよ作業にかかります。まず取り出してみたら、なななんと!風の逆流を防ぐ弁(シャッターと言うらしい)がテープで止められたまま・・・
これは使う前に剥がさないと行けないやつじゃん。こうなるはず・・・
おいおい怒るで!
今さらしょうがない。ネジ穴が違うのは織り込み済みだけど、片側の穴すら合わないのでM4のボルトで止めました。
配線はジョイントボックスを被せといた。
無事に交換完了したら音は静か。ためしにシャワーを浴びてみたけど吸い込みが良くなったかどうかは分からない。
まぁいいや。これで10年くらいは持つでしょう。皆さんもぜひ一度屋根裏を確認して下さい。
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ヤフオクで落札したKENWOOD の外部チューナーAT-300が調子悪かったのだけれど「修理してみますよ」とEXN局が言ってくれたので預けていました。
修理完了の連絡を受けて近所の港でテストすることにしました。
EXN局は最近購入した14MHzのダイポールアンテナをテストするそうです。
何を直したか聞いてみると、コンデンサやリレーなどは異常なく、マッチング方法をΠマッチから何か別の方法に変えた・・・逆だっけ?そうです。
元々から切り替えできるような回路に成っているそうでした。
早速試しました。動作が遅いのは元々ですからしょうがない。1.8〜28まで各バンドで試したところ 3.5と14がマッチングできず。他はOKでした。
アナライザで計測すると14MHzでは Rが1Ω、3.5では2Ωしかなくこれではマッチングは無理です。上の写真のアース用鉄板を減らしたり、NAR-100のハットエレメントを外してみたり、長さを変えてみたり試しましたが状況は改善せずでした。
チューニング中のSWRメーターを見ていると、SWRが2.0位の所には行くんですけどね。一番良いところで止めれば良いんだけど、中途半端なところで止めることはしないプロゴムラミングになってるようです。最終的には∞の所でチューニングをやめてしまって使えないという感じでした。
14MHzが使えないのは痛い。今度釣り竿アンテナとか、OHM-6501ATEとかで試して見よう。
全然マッチングできなかった所から比べてたらバッチリです。EXNさんありがとうございました!
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高松オリーブハムクラブで全市全郡コンテストに参加するために、さぬき市大串自然公園に行ってきました。
今回はJA5EXN局と私の2局でマルチオペ運用で、アンテナはこんな感じです。
1.9MHz OHM-6501ATE
3.5MHz フルサイズダイポール
7MHz RG5V
14MHz NAR-100 ×2本でV-ダイポール
21MHz RG5V
28MHz 5/8λ垂直ダイポール
50MHz Sky Door
144MHz/430MHz/1200MHz GP X-6000
出発前に腹ごしらえしたあと、車に乗ったら肋骨が「ポキッ」と鳴ると同時に痛みが走り、現地に向かう途中から背中や脇腹が痛くなって運転が難しくなりそうでした。これは・・・ヤバい。コンテストできるのかとっても不安な状態で現地に到着。
重いものを持つと肋骨が痛いので「あいたた、あいたた」とつぶやきながら3.5MHzから張りました。
SWRはまぁ、こんなもんでいきましょ。
これはOHM-6501ATE NAR-100を2本V型で使っているので、何でもOK用のアンテナです。
NAR-100を2本使った14MHzV-DP、21MHzもこれで出られるようにマッチング回路付き。
エレメント超を調整して(15cm短くした)バッチリ!
これは144~1200用のGP。
設営場所の全景です。
後から追加に成った、28MHz用5/8ラムダ垂直DP。
アンテナの準備が終わった所で、自分が夜に寝るための小さいテントを忘れたことに気がついた・・・orz..
寝袋やマットや暖房器具を持っていたのは全部無駄。やっぱりアホです。
今回初めての試みはロギングソフトN1MMを使ったネットワークを組んでの参加。お互いがログを入力したら相手の画面にも表示されます。
それと、SDR+Skimmer を使った手抜きシステムの導入。交信していない局がリストにずらずら出てくるのを、カーソルキー上下で勝手に選ばれるから、順番に上から下へ呼んで回れました。くせになりそう。
ただし、CTESTWINになれていた私には設定が少々(かなり)難しかった。EXNさんご指導の下でなんとかなった感じです。
そうそう、IC-7300にはSDRに分岐する機能が無いのですが、これができる様にするために本体の改造と、追加の装置も作って頂いています。何から何までありがとうございます。
一晩中交信する元気のない二人なので夜は寝ます。つくづく徹夜が平気な若いオペレーターが欲しいと思う。日曜夜は、暗くなるまでに撤収を終えなくては行けない用事があったので15時過ぎに撤収開始しました。
ひとまずの交信局数はこんな感じですが、今回は2波部門にエントリーのため若干減点があるかも知れません。しかし、当初目標から2倍以上の点数を取れているので期待大です。
クラブメンバー各局も例年通りのスコアを出していますから、クラブ対抗でもいい線行けるかな!?
今年のJARLコンテストもこれにて終了です。今年もありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
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JA5EXN局と一緒に、SOTA JA5/KA-001 大川山へ SOTA運用に行ってきました。
本来の目的は、10月に開催される JARL主催の全市全郡コンテストにキャンプ場から参加するための現地視察でした。
〜〜〜
ボチボチ涼しく感じるようになったこの頃だけど、1000m級の山の上になると涼しい。
曇っていたこともあって半袖じゃ寒い。到着してすぐにパンを食べようとしたらEXN局も到着!早速現地へ。
私の設備は大袈裟なのか、EXN局にかなり遅れて設営完了

チューナーをひっくり返しているのは、普通の向きだとアンテナへ伸びる同軸とリグへ伸びる同軸が逆になってしまいクロスするから。長い間使ってきて、ひっくり返せば良いことに気がついたのは今日が初めて。
良い感じでスッキリです。
〜〜〜
EXN局は1本でマルチバンドいけるアンテナを、木の枝にもたれかけさせての運用スタイル。
こんなんでマルチバンドいけるとは少々不思議
しかし、どうやら不調らしい。EXN局も久しぶりのSOTA運用で調整し忘れもあったようです。私の方は7MHzでは2局とふるわずでしたが、10MHzだと次々呼ばれてあっという間に10局は交信出来ました。
そうこうしていると雨が降り出したため二人とも一時中断。EXN局はまだ2局止まりだったので、私のアンテナシステムを使って規程局数まで交信にチャレンジすることにしました。
リグは同じIC-705だったのですんなり入れ替え完了。10MHzにQRVするとすんなり10局以上交信できたようです。
〜〜〜
11:00も過ぎてお腹が空いたので撤収します。
キャンプ場の管理人さんとEXNさんが馴染みだということで、帰りに2ヶ所ほどロッジを見学させていただきました。少々値が張るんだけども、大勢でも快適に運用できそうだし、エアコンも風呂もトイレも完備。ここで出来たら良いなぁ〜、せっかくなら4人くらいでわいわいやりたいなぁ〜と盛り上がる。が、しかし・・・コンテストの日は管理人さんがお祭りに参加するためキャンプ場はお休みだって。
・・・って事で、コンテストは大串半島でやることに成った。
〜〜〜
帰りは予め目星を付けていたまんのう町の「SUNNYSIDE FIELDS」で食事。EXNさんと一緒に行くことになりました。

のどかな良い場所です。
EXNさんはロコモコ、私はカレー。
事前にネットで調べていたときに「野菜ピザ」があったので、本当はそれを食べたかったのだけれど、残念ながらこの日はカレーかロコモコの二択でした。
ちなみに、このお店はチョコレートがメインの商品です。
私も家族のお土産にチョコレートを買って帰りました。1包み400円のチョコを、5人前・・・食事と珈琲と合わせてけっこうな出費となりました。
思いがけず初体験活動にもなったので満足。お腹もいっぱい。
コンテストの準備をしながら、9月中に直島散策にいけるかどうかが今月残りの鍵となってきた。
天気予報では生憎のお天気に成りそうです。どうなりますやら。
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JP3DGT局がブログで紹介していた「ダブレットアンテナ」。チューナーを使用すればマルチバンドに出ることが出来るらしいし作るのも簡単らしい。
面倒なのはエレメントからリグまで引っ張ってくるケーブルが、捩ったものが必要でなかなか売ってないんですね。
DGT局とは違ったアプローチとしてスピーカコードで試そうと、いつだったかAmazonで購入済みだった。[BELDEN スピーカーケーブル 8470-10m]
半年以上経過してやっと作る機会が訪れた。
左右に伸ばすエレメントは倉庫に眠っているIV線の残骸を使うとして、エレメントとスピーカーコードを繋ぐ所は、ダイソーのプラまな板を加工して切り出し。
これも数ヶ月前に作成済みだったものです。
エレメントの先端はダイソーのプラチェーンを1コマ使ってロープで引っ張りやすいようにします。
少し試行錯誤しながらなんとか完成。早速試します。
想像はしていたけどもだいぶ垂れます。一番細い部分は使わなくても良いかも。
スピーカーコードの端も根元までは来ていないですからね。以前から家に有る余り物パーツで作った同軸の二股ソケットで無線機と繋ぎました。
こんな感じで運用します。
本番もこれと似たような感じで運用することになります。
チューニングだけなら、7MHz〜50MHzまでOKでした。CQを出してみると、10MHzはRBNに28dbで反応あり。他はダメでした。
高さや開き方もあるし、このエレメントはローバンド用なのでハイバンドには不向きかも。ちょうど10MHzで記念局が出ていて59+で入感していたので呼んでみた。パイルがちだったけど、呼び負けもせずに取ってもらえた。良い感じです。
本番でどうなるかわからないけど、コンディション自体が悪いからなんとも言えない。ひとまず21日に天候が良ければSOTAに行って試す予定です。
聞こえておりましたらお相手下さい。
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6月にサイレントキーになられたJR5ILNさんの遺品の一部を預かっています。クラブのコンテストに使わせてもらおうと整備することにしました。懐かしのICOM製チューナー「AH-4」です。
ILNさんはキャンカーで移動し、移動地で即座に運用できるように工夫されてます。同軸ケーブルはドアで挟んで通せるように細いケーブルを使っていました。
クラブでの運用は少々長さが足りないから、5Dの同軸を引っ張ることになります。そこで同軸を5Dのメスコネクタを出すように改造します。AH-730 と同じ仕様ですね。
蓋を開けるときっちりノイズ対策用W1JR巻きフェライトコアも入っていました。
これはJA5EXNさんの工作らしいです。細い同軸は別の用途で使わせてもらいます。
1点不都合がありました。外で使うことが多かったとみえ、蝶ナットが錆びています。
これは同じサイズの在庫があったので新品と取り替え。ボルトの方にも錆が移っていましたがコンタクトスプレーを吹いて真鍮ブラシでこすったら綺麗になった。
バッチリですね。ってことで、NAR-100を出してきて動作確認します。
パワーをかけてテストしたかったので100W機のIC-756PROで動作チェック
1.8MHzは仕様外なので、当然チューニングは取れないけど、3.5MHz〜50MHzまでバッチリ。
KENWOODのAT-300も持っているけれど、それは1.8MHzはいけるけど50MHzが使えない。どちらが良いかと言えばやはり50MHzが使える方が有り難い。
AH-730 はいいとこ取りゆえメイン機として使っています。AH-4はクラブでのマルチオペ運用のサブ機として十分。大事に使わせていただきます。
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