随分前から直島を散策したいと思っていながら、夏場は散策していると死んでしまいそうな暑さ。10月以降なら涼しいと思っていたら、10月から瀬戸芸の秋会期が始まるとのこと・・・混みそう。
この週末の休みを逃すと行けるのが12月になってしまう。12月は香川マラソンコンテストが始まります。一ヶ所移動運用にどうかと思う場所がありロケハンもしたい思いがあったので、行くならいまだ!って事でいってきました。
空いていると思ったけど、フェリー乗り場に着き切符売り場に入ると・・・外国人の行列が・・・諦めて帰ろうと思ったけど、少し並んでみようと待っていた。すると「切符購入がまだの方は、奥へどうぞ!」と案内があり、おぉそうか!と急いで売り場へ。すると切符売り場の窓口には5番目くらいに並べた。よかったよかった。帰りのことも考え往復券を購入し、前に買った人に着いていくと長い行列の横の列にならんでました。良いのかなぁ〜と思いながらそのまま並んで無事乗船。
向かいの港にはかっこいい船が泊まっていました。フェリー内はほぼ満席、90%外国人、そのまた90%は中国人って印象でした。
現地に着いたら私は徒歩で、外国人の皆さんはレンタサイクルで颯爽と追い越していきました。
途中の公園とか眺めが良かったのに、止まる人はほとんど居ない。しばらく行くと、ベンチがありその前に池があった。
ここも誰も見学しない・・・良さげな感じなんだけどなぁ。睡蓮の花も咲いていたし。
家に帰ってから調べたらモネのなんとかって場所でした。どおりで、写真とかで見たような感じの場所だと思いました。
そして、いよいよロケハン目的地の入り口に到着。写真じゃ分からないけど、3mは優に超えているはずのゴミ箱。
そしてその向かいに公衆トイレあり。このトイレは車椅子でも入れる形式のものが一個だけでした。中は綺麗に整備されています。
その奥に車で移動運用できそうだと思った(GoogleMAPで確認した)場所。やはり大丈夫そう。
奥のベンチに座って、FM電波の状況を確認しました。
高松市から1kWで送信されている、NHK-FMやFM香川の電波が、ハンディ機のメモリで3の所。しかもノイズ混じりでメリット4って感じです。これはやばいぞ・・・
不安ながらもSIM局にLINEで確認依頼をすると、快く引き受けてくれたので綾川町と交信テスト。ぜんぜんダメでした。
〜〜〜 直島新美術館へ 〜〜〜
気を取り直し、ボチボチ歩いて次の目的地を目指しました。
程なく到着。駐車場からはこんな階段を上らなきゃです。
障害のある方にはスタッフが対応する様ですが、なかなか大変そうです。
階段上りかけてすぐに、右側にこんな階段状のものがありました。どこにも行けないんだけど景色的には私のお好み。で、一枚パチリ。階段を上り終えるといよいよ美術館の入り口を目指します。途中の通路の壁が面白い。小石を積み上げた感じだけれどきっちり揃ってて手触りが良い。
これってそろえといてから、反対側を切ったりするのか?それとも現場でそろえて積み上げたのか謎です。
中に入るといきなりシュールな展示物のコーナーでした。この部屋の展示物は悪夢として出てきそうだったので写真は撮らず、部屋を出る前にこの写真だけ撮りました。この美術館は一部作品を除いて撮影可能でした。嬉しいですね。
これは針金の様な枠に布を張って家を作ったようなもの。電話も同じように作っていたのが印象的でした。
これは、貨物輸送に使われているコンテナを綺麗に飾ったもの。大勢並んでいたので、中は見なかった。
これはオオカミを剥製にして並べたもので、この角度で見ると「なんじゃこりゃ」って感じです。
こっちから見ると、向こう側から迫ってきてガラスにぶつかりあら残念!なかんじですね。
面白かった。そしたら腹が減るので、そのまま美術館内のカフェに。危うく座れなくなるところでした。
限定何食かの瀬戸内プレートとホットコーヒーをいただきました。いつものランチの倍はするけど記念です。
お腹が起きたら、美術館を後にしてフェリー乗り場に向かいます。途中も瀬戸芸用の作品が点在していました。
私はそんなものより、何気ない住宅地の風景が好きなのでこんな所をとぼとぼ歩いてみます。
GoogleMAPで事前に調べたら、小学校の裏が通れそうだったけど、無理っぽかったのでグラウンドの隅を通らせていただきました。
フェリーの時間までかなり余裕があったので、遠回りの道を選んで歩いていると、大きなアンテナの立っているお家の前を通過。これはもしかしてコンテストでお世話になっているあの局かなぁ〜〜。
その後、海沿いまで来るとこんなのを飾ったお家がありました。
手が込んでる・・・と後で調べるとここで作っているようですね。そう言えば最初に寄った公園にも飾ってありました。
ここを通過したら程なくフェリー乗り場に到着。出発時間まで3時間近くあるので、ひとまず冷たいもので一服。
コーヒーもいただいたあと、外にもたれられそうなベンチがあったので、そこへ移動し持って来ていたNewton を読みながらフェリーを待つことにした。曇りだし屋根はあるし風も吹いていて快適でした。
あっという間に2時間が経ち「高松〜〜!」って呼び声と共に外国の方が並び始めました。もちろん私も。
って感じで少し歩き疲れたけれど、楽しい直島散策は終わりました。この楽しさは癖になりそうです。10月は汽車に乗って川之江に行こうと計画しています。
今から楽しみ。
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