JP3DGT局がブログで紹介していた「ダブレットアンテナ」。チューナーを使用すればマルチバンドに出ることが出来るらしいし作るのも簡単らしい。
面倒なのはエレメントからリグまで引っ張ってくるケーブルが、捩ったものが必要でなかなか売ってないんですね。
DGT局とは違ったアプローチとしてスピーカコードで試そうと、いつだったかAmazonで購入済みだった。[BELDEN スピーカーケーブル 8470-10m]
半年以上経過してやっと作る機会が訪れた。
左右に伸ばすエレメントは倉庫に眠っているIV線の残骸を使うとして、エレメントとスピーカーコードを繋ぐ所は、ダイソーのプラまな板を加工して切り出し。
エレメントの先端はダイソーのプラチェーンを1コマ使ってロープで引っ張りやすいようにします。
想像はしていたけどもだいぶ垂れます。一番細い部分は使わなくても良いかも。
スピーカーコードの端も根元までは来ていないですからね。以前から家に有る余り物パーツで作った同軸の二股ソケットで無線機と繋ぎました。
本番もこれと似たような感じで運用することになります。
チューニングだけなら、7MHz〜50MHzまでOKでした。CQを出してみると、10MHzはRBNに28dbで反応あり。他はダメでした。
高さや開き方もあるし、このエレメントはローバンド用なのでハイバンドには不向きかも。ちょうど10MHzで記念局が出ていて59+で入感していたので呼んでみた。パイルがちだったけど、呼び負けもせずに取ってもらえた。良い感じです。
本番でどうなるかわからないけど、コンディション自体が悪いからなんとも言えない。ひとまず21日に天候が良ければSOTAに行って試す予定です。
聞こえておりましたらお相手下さい。
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